HexagonでPoser(DAZ Studio)のモーフターゲットを作成する際にSoft Selectionが非常に便利なのですが、Soft Selectionは複数のパーツ(グループ)を含む選択はできません。
DAZ Studio(D|S)の場合はHexagon Bridgeを使用することでこの問題を回避することが出来ます。
D|Sを使用しない場合はShaperのグループの融合・分離(ベータ機能)を利用することでも回避できますが、もう一つ簡単な回避策があります。
それはUVMapper Pro (またはフリー版のUVMapper Classic)を使う方法です。
- UV情報をエクスポート(UVMapper)
- 単一グループのオブジェクトとして保存(UVMapper)
- オブジェクトを変更(Hexagon)
- UV情報をインポート(UVMapper)
- 変更されたオブジェクトを保存(UVMapper)
以上(笑)
またこの場合には融合するグループ数の制限もありません。
以下はキャプチャ画像による具体的な手順です。(長いので上記で分かる人は読む必要はありません。)
【1】使用するオブジェクトの用意
DAZのMichael 3のモーフターゲットを作成します。M3のジオメトリはblMilMan_m3.objですがここではそのコピーのblMilMan_m3_copy.objをベースとして使用します。
【2】ジオメトリをUVMapperにロード
以降の説明ではUVMapper Proを使用しますがフリー版のUVMapper Classicも使用できます。
UVMapper Proを起動
File > Open Model… から上記の blMilMan_m3_copy.obj を指定
正常にロードされると統計情報が表示されます。
【3】UV情報をエクスポート
オブジェクトの修正後のUV情報を復元出来るようにUV情報をエクスポートします。
File > Export UVs… を選択
エクスポートオプションを設定
ここではUV情報のファイル名を blMilMan_m3_copy.uvs とします。
【4】単一グループのオブジェクトとして保存
File > Save Model… を選択
エクスポートオプションの設定
Export As Single Group をチェックします。
ファイル名設定
ここでは blMilMan_m3_nouv.obj としました。
UVMapper Proを終了
【5】Hexagonにロード
Hexagonを起動して【4】で保存した単一グループのオブジェクトをロードします。
File > Import… を選択
blMilMan_m3_nouv.obj を選択
インポートオプション(すべてのチェックはOFFにします。)
単一グループになっているので、本来であれば他のグループの部分も含めたSoft Selectionが使えます。
【6】変更したオブジェクトをエクスポート
File > Export > Wavefront OBJ を選択
ここではファイル名を blMilMan_m3_hex.obj としました。
エクスポートオプション(Export UVsのチェックのみ有効にします。)
Hexagonでの作業は終了
【7】UV情報の復元
UVMapper Proを起動して【6】でエクスポートしたオブジェクトをロードします。
File > Import UVs… を選択
【3】でエクスポートしたUV情報をインポートして復元します
File > Save Model... を選択
エクスポートオプション
ここではファイル名を blMilMan_m3_morph.obj としました。
UVMapper Proを終了。
以上です。









